ごあいさつ
はじめまして、ほそのゆうた(@yuta_hosono)と申します。
ツイッターメインで活動している私ですが、
自分という存在を大切にして、自分ならではの人生を歩みたい。
そんな想いから、このサイトを立ち上げました。
私はひとりっことして育ち、親に支配され、コントロールされた人生を歩んできました。30歳をすぎてようやく、親に支配されていたことを認識し、親の人生ではなく自分の人生を歩むため、一歩ずつ自分に向き合っているところです。
30年苦しんだ場合、その苦しみから抜け出すのに30年かかるとも言われています。長い時間をかけて、自分らしさを求めて一歩ずつ進んでいく。その間にはきっと、つらいこと、苦しいこと、たくさん起きることでしょう。そんな疲れたときにここにきて、心を癒してもらえたら。そして明日をがんばろうという前向きな気持ちが生まれたら。
そんな存在になれたら嬉しいです。
毒親、アダルトチルドレン、依存症、克服のために読んだ本、心を癒すことば、個別相談(カウンセリング)、ご興味のあるものを、どうぞご覧ください。
私と毒親
子どものころは、父、母、父方の祖母の4人暮らし。祖母はかなり自分勝手で、母はいじめられていた。父にとっても祖母は恐怖の存在で、祖母の暴走を止めることができなかった。私から見た祖母は、いいおばあちゃん。両親は口げんかが多くて、仲が悪いと思ってた。(後日談:本人たちは仲は悪くないと言っていた)
「お父さんが怒るから」という理由でよく母にしつけられた。まるで父が危険な存在であるかのように。
母に反発すると決まって「なんでそんなこと言うかねえ、わかったよ、やるよーっていえばいいじゃない」と言われた。だから私の意見を言うことは無意味で、親の望む答えを出すのが正しいと思い込んだ。(後日談:親はその答えが私の本心だと思っていたらしい。「お前の希望は全てかなえてやったじゃないか」だってさ)
アダルトチルドレン
私は、親の顔色を見て生きてきたせいで、自分の気持ちが分からなくなっていた。仕事でも友達付き合いでも、相手の反応を見て行動する。すると次第に「君は何を考えてるんだ」と言われることが多くなって、"顔色を見るのが正しい生き方"だ思っていた私は混乱した。
その後結婚が決まったものの、私のギャンブル依存症の影響で破談になりかけ、その時に自分がアダルトチルドレンだと理解した。結婚相手の彼女もアダルトチルドレンで、お互いに克服して自分らしく生きようと誓って結婚した。
過保護で過干渉な親に何でもやってもらう、そんな自分を演じて30年生きてきた私。自分が何を想っているかさえ分からなかったけれど、アダルトチルドレンの本をたくさん読んで、カウンセリングに通って、自分に感情に沿って行動してみることで、今では少しずつ自分を理解できるようになってきた。
ギャンブル依存
私が借金するほどはまったのは競馬。最大で500万ほど借金をしたけど、そのきっかけは「競馬でお金を稼いで親に認められたい」という気持ちだった。その一心で"絶対当たる"馬券情報を買って、馬券も買って、外れて、借金して、、一度借金したら抵抗がなくなって、銀行から引き出す感覚で借りていた。
結婚の話が出たとき、「結婚までに借金は0にしよう」そう思って、親には借金の事実を一切言わずに、結婚の半年前に自分の力だけで全額返済した。
その後結婚を機に依存症の原因を勉強し、大切なのは「競馬をやめる」ことよりも根本原因を解消することだと知った。そして、根本原因である「ストレス」の低減につとめたところ、自然とギャンブル狂いは解消されていった。
もともと競馬は好きで、仕事でも携わったことがあるぐらい。今は妻と一緒に競馬を楽しんでいる。
幸せな生き方
幸せとは、十人十色で人それぞれ違うもの。だけど、みんなが「幸せだったな」と思える人生を過ごすことができたら、私はとても嬉しい。
幸せに生きるためには、まず自分の苦しみを受け止めて、自分の心を癒す必要があると思う。癒して前に進めると感じたら、そこで自分がどう生きるかを考えていくのがいいんじゃないかな。
自分らしい生き方でも我慢する生き方でも、本人が幸せならそれが一番。幸せを見つけるための参考になる内容を、このサイトに記していきたい。
癒しのことば
私はツイッターで、定期的に詩を紡いでいる。ツイートは最大140文字。そのたった140文字の中に、伝えたいことば、苦しい気持ち、前向きな想いなど、たくさんの感情を入れる。
「この文字は不要かな?」、「これは必ず盛り込もう」そうしてできあがった詩を披露するのは、とても達成感を感じられて楽しい。その詩を見た方に喜んでもらえたら、さらに嬉しい。
私と本
私の趣味のひとつは、読書。物事の原理原則を理解し、その原則を応用して何かを達成することにやりがいを感じる。原理原則を理解するのに一番適しているのは本だと思う。
なぜ毒親が存在するのか、アダルトチルドレンとは何か、依存症の根本原因とは、自分らしい生き方とは、などなど、たくさんの疑問を解消する本を読んできた。
ときには論文のような難しい本を、疲れたときは気軽に読めるマンガシリーズを。
自分にあう本もあれば、あわない面白くない本もあった。
だけどそれらすべてが財産になっている。本は素晴らしいものだ。
カウンセラーとして
私は話をするよりも"聞く"ことが好きだった。数年前「傾聴」ということばを知り、その流れでカウンセラー養成講座を受講。そこで"聴く"ことを覚えた。
"聞く"とは自分の価値観や興味で話を聞くこと。"聴く"とは自分の価値観をいったん外に出して、相手の価値観や考え方を理解すること。
"聴く"と自分の知らなかった価値観を知ることができて、世界が広がる。相手も話を受けてもらえて喜んでいる。「お互い嬉しくていいことだらけ」という体験をした。
それからキャリアコンサルタントの資格も取得し、「聴く」技術と、「生き方」の知識を身に付けた。