自分の幼少期のことを思い出したとき
親が私に無関心だったことが悲しくて悲しくて
いてもいられなくなって手に取ったのがこの本です。
他の家庭も知りたい!
だけど活字を読む気力がなかったので、
マンガを選びました。
読んだ最初に感じたことは、
私以外にもつらい思いをした人がたくさんいるんだ
です。
親からされたことは違えど、心に傷を負ったことはみな同じ。
ひとりひとりが自分だけの解決方法を探していって
自分が納得いく方法で前に進んでいたのが印象的でした。
私はハタノさんの家庭と似ていたので、そこで涙が出ました。
涙とともに少し悲しさが和らぎ
心が軽くなったことも覚えています^^
似た境遇を持つ人の人生を知ることで、
自分に共感してもらったような
安心した気持ちを感じられたんだと思います。
あらすじ
親が毒親だと気づき、毒親と向き合い抜け出した人たち
全12人の毒親との格闘が、マンガで表現されています。
・暴力
・過干渉
・無関心
・アルコール中毒
・ギャンブル依存
さまざまな家庭事情が、それぞれ11ページにまとめられています。
こんな人におすすめ
・自分の過去を振り返って、悲しさを感じた人
・毒親に興味はあるが、活字を読むのが苦手な人
・他人の家庭の様子を知りたい人